医療技術部門

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医療技術部門

薬剤科

当院が掲げる「理念」のもと、「患者さん中心の医療」を常に意識し、実践する薬剤科であることを心がけています。

薬剤師が行っている業務は多岐に渡りますが、一つは患者さんの入院時持込薬を確認し、入院後の適正使用に繋げています。また調剤・DI勤務の他、薬剤管理指導業務の実施、ICTラウンド・NSTラウンド等にも参加しています。

病院感染防止対策委員会の歴史は古く、第一回委員会より薬剤師が参加しており、感染制御専門薬剤師として全国初回認定者に入りました。
また、低栄養・褥瘡対策に積極的に関与し、当科からは薬剤師のCDE(糖尿病療養指導士)が複数誕生するなど、これまでの実績を生かし、さまざまなチーム医療の現場で活動を継続しているところです。さらに、海外渡航される方のワクチン接種の相談も受けるなど、多方面で薬剤師の関与がなされていいます。こういった活動の下支えのためにも、初任者研修、院内・外研修、学会等の参加支援など、研修・教育制度の充実を図り、資質向上に努めています。

私達は、患者さんに安全でより良い医療を提供するために、スタッフと相互協力し、スタッフや患者さんとコミュニケーションをとりながら向上し続けようと心がけています。内容の更なる充実のためには薬剤師のマンパワーがさらに必要です。様々な業務を通して自らも成長できることでしょう。薬剤師としてまた医療人としてのすばらしい仲間が増えることを切望しています。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

写真:薬剤科

放射線科

当科では以下の撮影を行なっております。

◇ 一般撮影
◇ 乳房撮影(マンモグラフィー)
◇ X線TV撮影
◇ CT撮影

◎乳房撮影は直接肌に触れるため、女性技師が撮影を行なっております。

★検査前後に疑問に思ったこと、心配なことなどありましたら、気軽に声をお掛けください。

写真:CTスキャン

検査科

私達臨床検査技師は、「体内で今何がおこっているのか」を突きとめるために医師のオーダーに基づき血液や尿等の検体検査、心電図や超音波等の生体検査をしています。
外来患者さんに検査に伴う採血業務も行なっています。
得られたデータは医師が診断や治療をするために必要であり、迅速に対応できる検査体制をとっています。
また、感染防止対策委員会やNST委員会のメンバーとしてチーム医療にも貢献しています。

写真:検査科

リハビリテーション科

リハビリテーション科では、患者様の生活の自立や社会参加を目指し、より良い生活を送っていただくために、きめ細かく支援していきます。
当院では理学療法士による外来、入院、訪問のリハビリテーションを行っています。

外来

主に頸椎、腰椎、膝などの骨関節疾患や脳梗塞後遺症など様々な疾患により日常生活に支障を感じている患者様に対して、症状の改善・日常生活の支障解消を目指してリハビリテーションを行なっております。

入院

内部疾患、整形外科疾患など、様々な病気を抱えたご高齢の方が多く、個々の患者様の背景、ニーズに合わせ、他業種と連携を図りながら、退院に向けたリハビリテーションを行なっています。

訪問

通院リハビリが困難な場合など、ご利用者様の住み慣れたご自宅に理学療法士が訪問し、身体機能の維持・向上だけでなく、歩行練習や家事動作などの日常生活に直結した活動や参加に向けてのリハビリをさせて頂きます。
また、ご家族に対する介助方法、環境設定などについてのアドバイスも行います。
ご利用者様一人一人の心身状態に合わせたリハビリを行い、安心・安全にそのひとらしい在宅生活が継続できるようにお手伝いさせて頂きます。

<主な治療内容>

●運動療法
障害の種類と程度、機能回復の度合い、日常生活動作能力・筋力・関節可動域などの評価を行い、個々の患者様に合わせた治療計画を立て、機能回復運動を行います。


●物理療法
温熱療法(ホットパック、過流浴)、電気刺激療法、牽引療法(頸椎・腰椎)などを行います。


●診療時間
午前 9:00 ~ 12:30 (受付 8:00~12:00 ※8:00~8:15までは正面受付)
午後 1:30 ~ 5:00 (受付 13:30~16:30 ※木・土は午後休診)


患者様の個々のニーズを把握し、適切な対応を行っていきたいと考えておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。

写真:リハビリテーション科

栄養科

栄養科は医療技術部門に属し、1日約450食の食事を提供しております。
食事が少しでも療養の支えとなるように、そして、入院中のお食事を楽しんで頂けるよう、調理スタッフと共に努力しています。毎月様々な行事食を用意し、誕生日にはお祝いカードの配付を行っています。
私たちは、出来る限り多くの入院患者さんとお会いできるよう、ベッドサイド訪問を積極的に行っています。入院中の食事内容や食形態、食物アレルギーへの対応を確認させて頂いています。


●栄養指導・栄養相談(外来・入院)
・月・火・水・金 ( 10:00~12:00 ) ( 14:00~16:00 )
・木・土     ( 10:00~12:00 )

☆予約制にて行っております。
☆上記以外の日程については、ご相談下さい。

☆特定保健指導も受け付けております。希望される際は下記にご連絡下さい。
電話番号 0238-23-4435 (代) (栄養科 内線127) 
電話番号 0238-23-4507

・地域医療連携栄養士会議が定期的に開催され、置賜地区の15病院の栄養士が集まり情報交換を行っています。その会議内で、誤嚥などの事故防止などを目的に、患者さんが転院先でも同じ食事内容や食形態での食事を召し上がれるよう、名称と形態の統一を検討しました。各病院の食提供内容を統一様式にまとめ、15病院で共有することで、より近い食事の提供が出来るようになりました。
今後は病院間以外でも活用していけるよう、継続協議していきます。


舟山病院の食形態一覧はこちら(PDFファイル)



また栄養サポートチーム、褥瘡チーム、各病棟のカンファレンスに参加し、患者さん一人一人の療養を、食事サービスと栄養ケアの両面から支えていきたいと思っています。


●栄養サポートチーム(NST)
入院患者さんの栄養状態を把握し、適切な栄養管理を提供していくためのNSTチームの一員として主に経腸栄養剤・食事一般を担当し、食欲不振・嚥下(えんげ)障害の状況等を考慮した個人対応食の提供も行っています。また、院内にNST委員会を設置し、症例検討会やNST勉強会などの活動を毎週行い、職員一同スキルアップに努めています。

☆NST回診:毎週火曜日

☆NST歯科回診:第2、第4水曜日

地域連携相談室

患者さんに適切な療養生活やより良い社会生活を送っていただくために専門の職員がご相談をお受けしています。ご相談は無料。秘密は守ります。お気軽にご利用下さい。 主な相談事項は

●経済的な問題
・医療費の支払いが高額な場合
・公費医療費制度についてなど

●療養上の問題
・治療や病気についての不安
・入院中の不安
・身体障害者制度等の利用について

●退院後の生活の問題
・在宅での療養が困難
・転院先の問題
・家庭復帰・職場復帰の心配
・訪問診察について、介護保険サービス(施設、在宅)の利用、福祉サービス等の利用について等

●その他
・療養型病棟への入退院について
・誰に相談していいかわからないことなど

<相談時間>
月曜日~水曜日、金曜日/9:00~17:00
木曜日、土曜日/9:00~13:00
※不在の場合もありますので、事前にご希望の来院日時をご連絡いただければお待たせいたしません。
電話番号:0238-23-4435(代) 内線363
電話番号:0238-23-4041
FAX:0238-23-4055

写真:地域連携相談室

特定医療法人 舟山病院

0238-23-4435